子どもの伸びしろ
2021/12/12
こんにちは!堺市で多言語のヒッポを
主宰しています青野です。
以前からお知らせしてました、
青少年
たちによる、多言語フォーラム
が、昨
日無事に終わりました。
4歳児から大
学生までどの子たちからも感動をも
らいました。
何に心を動かされたのか?
2か月前にはできなかったとこからの
チャレンジで、できるようになった!
一人ではしんどくて諦めそうなことで
も、仲間となら頑張れるうえ、できる
喜びを共有できる!
でもこんなチャレンジなら、学校の
運動会や合唱コンクール、生活発表
でも体験してます。
ヒッポで子どもたちがチャレンジした
のは、自分のことば、多言語です。
ある小学5年の女の子(Kちゃん)は、
夏休みにオンラインで交流した、台湾
のお友だちとの思い出を書いてきまし
た。とても良くまとめられていて、悪
くない。一人でやったのだから、合格
点あげられるくらい。
けど、私たちが求めたのは、もっと
Kちゃんらしさが出る、楽しさが伝わ
る話し方にしてみよう!でした。
一字一句を添削するのではなく、こち
らに伝わる話し方、Kちゃんらしい
ことばを求めました。小学生にですよ
!
きれいな日本語で原稿を作り、
間違わずに発表できたとして、果たし
てそれが聞いている人たちの心を動か
せるのか?
本人にとっても、間違わずに言えるこ
とが目標になってしまう。楽しむどこ
ろではないし、今後話すたびに、原稿
が必要になってしまう。
せっかく聞いてくれている人が居るの
に、見ているものが原稿なんて。
日本人にはよくありますね。
子どものチャレンジにおいて重要なの
は、受け手の反応ではないでしょうか
。何を求められているのかを、子ども
たちは敏感にキャッチしてしまいます
。
一番してはいけないのが、家族だけで
作ってしまうこと。間違いなく尋問室
と化してしまう(笑)
「どこまでできたの?ちょっと話して
みて!」第一声からテンション下がり
ますね。
これがヒッポの仲間の前で話すとなる
と「聞かせて、聞かせて♡」とみんな
のニコニコ顔を見ながら話せる。
話せばみんなから褒めてもらったり、
こんな風にしてみたらのアドバイスも
耳に入る!
Kちゃんは2か月間、1週間に1~2回
皆の前で話し続けました。昨日の
舞台では堂々と、楽しそうに、
大スクリーンの前で3言語を織り交ぜ
プレゼンし、会場に居るみんなの心を
動かしました。
キレイな発音、正しい文法だけでは伝
わらない、動かせない人の心。
みなさんはどんなことば、話し方を
目指しますか?これから社会に出て
いく子どもたちに、どんなことばが
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